車中泊ハイエース

車中泊のススメ

私の趣味はウインドサーフィンです。ウインドサーフィンとは風をセイルに受けて海面や湖面を滑空するマリンスポーツです。

そのためにいい風を求めて日本全国のゲレンデ(海岸、河川、湖)に愛車ハイエースで移動します。

車の行ける所ならどこでもホテルになる車中泊、その中でもとても思い出に残った車中泊スポット2つを紹介します。

眺め最高!目の前が富士山「道の駅なるさわ」

2018年7月に本栖湖にウインドサーフィンをしに行った時に、車中泊で5日間ほどした滞在した山梨県の「道の駅なるさわ」です。

なるさわ道の駅で車中泊

本栖湖は周辺に旅館やキャンプ場などもあり、レジャーや観光にも人気のところです。

その中でも「道の駅なるさわ」は車中泊する人たちに人気のスポットです。

公式サイト:道の駅「なるさわ」

昼間は観光バスやレジャー目的の車が多いのですが、普通車が250台以上も留められる大きな道の駅なので、夜には駐車場がいっぱいになることがありません。

夜もトイレや洗面も利用できて、水やコーヒーなどの自動販売機もあります。

なんといっても最高なのが、天気のいい日は、日の出とともに目の前に富士山が見えることです。

なるさわ道の駅で車中泊

どうですか、運転席の真正面に富士山がハッキリと見えてとても壮大な気持ちで目覚めますよ。

温泉でゆっくりしたあと車でぐっすり

「道の駅なるさわ」に併設して富士山を眺められる温泉「富士眺望の湯 ゆらり」があります。

なるさわ道の駅で車中泊

平日19時以降なら入浴料が1,100円と普通のスーパー銭湯と同程度の料金です。

公式サイト:富士眺望の湯 ゆらり

この温泉が気にいったのは、富士山の見える露天風呂以外にも、洞窟風呂、蒸し風呂、炭酸泉、サウナなど16種類ものお風呂があることです。

平日だと少々お客さんが多くても、お風呂の数が多いので、ゆったりできます。(さすがに土日は混雑していました)

22時までやってるので、ゆっくりと温泉に浸かったあとは車の中でぐっすり眠れました。

5日間いても快適

「道の駅なるさわ」ではバーベキューなどの火を使うことはできませんでしたので、たき火やバーベキューをする場合は、キャンプ場などに移動することになります。

自分の場合、食事などは近くのファミリーレストランを利用したり、スーパーやコンビニでお弁当を買ってすませました。

日中はウインドサーフィンをして、夕方から温泉「富士眺望の湯 ゆらり」で一風呂あびて、夜には「道の駅なるさわ」で車中泊の5日間でした。

「道の駅なるさわ」は、無料で利用できて景色も最高、富士五湖周辺に車中泊するならおすすめのスポットですね。

参考:車中泊にオススメのスポット5選(関東編)

満天の星空が最高!本州最南端「潮岬キャンプ場」

2019年5月に和歌山県串本にウインドサーフィンをしに行った時に、車中泊で2日間ほどした滞在した本州最南端の「潮岬キャンプ場」です。

潮岬で車中泊

この「潮岬キャンプ場」は、ゴールデンウィークや夏休みシーズンを除いて、駐車場もキャンプ場も無料で利用できます。

誰でも自由にテント設営、たき火、バーベキューができます。トイレや水道、ゴミ捨て場なども完備しています。

中央には大きな芝生の広場があって、ボール遊びやバーベキューセットなどでの料理が可能です。

当日は流行りのソロキャンパーも多く、各自一人で黙々とバーベキューなどをしていました。

自分たちはウインドサーフィンの後、近くのスーパーマーケットで食材を買ってきて、仲間とお酒を飲みながらの夕食を楽しみました。

潮岬で車中泊

ウインドサーフィン仲間はテントやシュラフなどのキャンプ道具を持ってきたので、テントで寝ましたが、自分はいつものように車中泊です。

潮岬で車中泊

5月で夜は少し涼しかったのですが、春夏秋用の3シーズン用の寝袋があれば寒くなく快適に眠れました。

晴れた日の夜は満天の星に感動するほど澄み切った空気が気持ちいいです。

写真はうまく撮れてませんが、本州最南端の断崖の上にある駐車場から遮るもの無い太平洋の大海原に感動すること間違いなしです。

潮岬で車中泊

お風呂に入りたいと思ったら近くに「串本温泉浴場サンゴの湯」があります。銭湯なのに天然温泉で大人410円で入れます。

公式サイト 本州最南端の温泉「串本温泉浴場サンゴの湯」

本州最南端の地と温泉をめぐる車中泊なら「潮岬キャンプ場」がおすすめスポットです。

参考:車中泊にオススメのスポット5選(関西編)

気楽に旅するなら車中泊がオススメ

旅行する時、宿泊先が旅館やビジネスホテルだと予約が必要です。チェックインやチェックアウト時間を気にしないといけないし、当然お金もかかります。

しかし車中泊は、予約や時間を気にすることがなく、チェックインなどの手続きも必要ありません。キャンセルだって自由です。

車を留めるところさえあれば、いつでも気楽に寝泊りできる車中泊を一度試してみてください。