絶対守って!車中泊のマナー
車中泊を楽しみたいととっても人気ですが、知らないうちに周りに迷惑をかけていることがあるのです。車中泊の覚えておきたいマナーについて説明します。
車中泊で起きている問題
近頃話題の車中泊。ちょっとしたキャンピングカー感覚を楽しめる上、宿泊費を節約できるので人気を集めています。
しかし、その手軽さゆえにマナー違反によって様々な問題も引き起こされています。それによって、以前は車中泊を受け入れてくれていたのに「車中泊禁止」となってしまった所もあります。
そもそも、車中泊の楽しみには、時間的なゆとりを持って行動できること、車内という空間でいかに快適に過ごすか考えることがありました。
雑誌やインターネット、テレビなどのメディアによって紹介されて話題になったこと、駐車場の広い道の駅が増えたことなどで安易に車中泊をする方が増えました。
ゴミの散乱、火の使用、電気の無断使用、長時間の駐車禁止の場所での車中泊、さらには大音量で音楽を鳴らしたりなどの騒音問題など、常識では考えられないような問題が発生してしまっています。
参考サイト:車中泊におすすめなグッズ~食事・食器編~
みんなで車中泊を楽しむために
そうした一部の人のマナー違反は、車中泊をするキャンパー全員に影響を及ぼします。そこで、車中泊を行う際のマナーについて、確認をしましょう。
まず、当たり前のことですが、ゴミはすべて持ち帰ること。田舎においてはゴミの散乱は地域の衛生問題だけでなく、野生動物を招いてしまったりと、生活そのものに対して大きな悪影響を及ぼします。
次に火気厳禁。万が一火事を起こしてしまっては、大変なことになります。また、火事を起こさなくても、アスファルトを焦がしたりしてしまうので、火気は厳禁です。
そして周囲への騒音に配慮すること。夜間の騒音は日中以上に辛いものです。周囲にはしっかりと気を配りましょう。
最後に、道の駅やサービスエリア、コンビニなどで長時間の駐車をしないこと。コンビニはもちろん、長時間の駐車は厳禁ですが、道の駅やサービスエリアも本来は休憩場所です。
仮眠までにしましょう。旅行者にとっては非日常であっても、周辺の人々は日常です。マナーをしっかりと守って、周辺の人々が受け入れたくなるような「車中泊キャンパー」を目指しましょう。
参考サイト:車中泊する人におすすめのアプリ紹介