換気に気をつけよう!車中泊の方法
夏は暑い!冬は寒い!のは当たり前。しかし就寝時は車のエアコンも暖房も使えないって知ってる?車中泊の安全な換気対策を説明します。
窓は少し開けるのが基本
車中泊を行う上で、寒い時期や暑い時期にはエアコンを使用するために、アイドリングをしながら宿泊することを考える人もいるでしょう。
しかし、車中泊でのアイドリングはマナー違反です。車中泊の時には必ずエンジンを止めるようにしましょう。窓は、換気のために少し開けておくのが基本です。
ずべての窓を開ける必要はありませんが、例えば、右前の窓と左後ろの窓のように対角線上の窓に隙間を作っておけば、車内に空気の対流ができ、車内が効率よく換気されます。
エアコンを使わないので、冬は寒いですし夏は暑いです。冬は寝袋を用意したり、断熱シートを用意したりするなどの防寒対策をしっかりと取るようにしましょう。
夏は、充電式の扇風機などがあれば、比較的快適に過ごせます。夏場は服に軽く吹きかけるだけで涼しくしてくれる「シャツクール」という製品も販売されています。
参考サイト:車中泊におすすめなグッズ~防犯編~
窓以外の換気対策
もし、車がハッチバックタイプの車であれば、ハッチバックを少し開けておくという手法がとれます。しかし、ハッチバックのドアをロックしないで開いた状態ですので、防犯上よくありません。
そんな時のための便利グッズが販売されています。それは、「換気deロック」という製品です。
この製品を利用すれば、ハッチバックの部分を少しだけ開けた状態を保つことができ、しかも、それ以上はハッチバックが開かなくなりますので、外部からの侵入者をシャットアウトできます。
ハッチバックをひらけば、大きな開口部が得られますので効率よく換気が行えます。この製品は、おおよそ3,000円程度で販売されています。
ハッチバックから空気を取り入れた上で、車内の窓も少し開けておけば、車内に空気の流れができて、換気効果もありますし、夏場は涼しくもなります。
参考サイト:車中泊の注意点について~エコノミークラス症候群~