車中泊

車内の防寒対策で行うべきポイント

冬でも楽しく!車中泊での防寒

寒いときは毛布にくるまって暖をとれたらいいのでは?温度を上げるより大事なこと。冬の車中泊を楽しめる防寒対策につて説明します。

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車中泊は夏だけじゃない!冬の車中泊

冬、空気のきれいな所で夜空を見上げると、オリオン座やおうし座をはじめとした、ダイナミックな星空を楽しむことができます。

そうした夜空を好きなだけ楽しむことができるのも、車中泊の醍醐味のひとつ。宿の時間を気にせず、思いっきりスキーやスノーボードを楽しむことができるのも、車中泊ならでは。

しかし、冬はやはり夏以上に注意するべき課題があります。それは「防寒」です。いくら車に暖房がついていても、夜通しエンジンをかけておくわけにはいきません。

また、車内にストーブを持ち込むことは、一酸化炭素中毒にもつながるため、絶対に行ってはなりません。かといって、寒さに震えながらではせっかくの車中泊も危険なだけになってしまいます。

冬の車中泊は、「防寒」にかかっていると言えるでしょう。そこで、冬に車中泊を行う際に絶対に必要となる防寒について紹介します。

参考サイト:車中泊におすすめなグッズ~電源・電気編~

温度より湿気に要注意

防寒を考える時に、多くの方が「いかに体温を外に逃がさないようにするか」を考えますが、実は、最も大きな問題は温度よりも「湿気」なのです。

人間は寝ている間にコップ一杯、約200mlの汗をかくと言われています。この汗が、実は多くの場合、凍死の原因となっているのです。

保温性の高いアルミスーツなどは、基本的に湿気もその内部に残してしまいます。そのため、中にこもった水分が結露して、濡れた服を着たままで寝ている状態になってしまうのです。

それではいくら保温性の高い服を着ていても、身体は冷えてしまいますね。そうした問題を解決するためには、やはり冬用の寝袋を用意するのが一番確実です。

最近の冬用の寝袋は保温性だけでなく、透湿性も考慮されているので、寝ていて蒸れる、結露で熱を奪われるといったことが改善されています。

冬の車中泊は楽しさの反面、危険性も高まります。くれぐれも凍えたりしないよう、しっかりとした対策をして、楽しんでください。

参考サイト:車中泊に最適な車の条件は?

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