レンタルがお得!メリットの多いマイクロバス
団体での移動や、小旅行、冠婚葬祭などの各種送迎に、手軽に借りることのできるマイクロバスは大変便利です。単にレンタカーを借りるだけでは感じることのできないお得感をマイクロバスレンタルで感じることができるのです。
そもそもマイクロバスって何?
マイクロバスとは、通常、座席数が18席から22席程度で、規格として中型自動車の枠内の大きさである車両総重量が8t未満で最大積載量が5t未満の車体に、11名から29名まで乗車可能な小型バスのことを言います。
座席のレイアウトとして21人乗りを例にしますと、座席の列は7列、入り口側の座席の列は6列、運転席側の座席は2人掛け、入り口側の座席は1人掛け、最後尾席は4人掛けで補助席が6席となっています。ただこの数は目安なので、車両の種類によって異なってきます。
このような座席の配置になっているので、様々な目的で利用されることが考えられますが、定員などの規格以外に注意しなければならないことは、マイクロバスを運転するには8トン限定無しの中型免許、8トン限定無しの中型2種免許、大型免許、大型2種免許のいずれかが必要だということです。
こんなメリットが!いろんな利用方法
マイクロバスには観光バスや大型のような、カラオケや冷蔵庫などの備品は付いていないことが多いのですが、その分レンタル料金が低く抑えられているので送迎を主な目的にしている場合、非常にリーズナブルな利用ができるはずです。
大人数で移動するゴルフ、宴会、会社新人研修などの送迎にピッタリです。家族旅行を想定すると、移動中にゲームなどで盛り上がり大騒ぎしてもツアーバスのように他の乗客に気を使うこともないので思う存分楽しめます。
また公共交通機関を利用する旅行で、乗り遅れの心配もないのです。また、11人程度の乗員を想定した場合、2台レンタカーを借りるより経費が少なくて済むこともあり、全員でワイワイ楽しめることを考えてもマイクロバスレンタルにメリットがありそうです。
デメリットを挙げるとすれば
マイクロバスレンタルのデメリットとして考えられることは、マイクロバスにはトランクルームがないことが多いため大きな荷物がある場合は多少不便さを感じることになります。安全面から考えて、通路に荷物を置くことができません。
しかしこんな場合でも、トランクルームのあるマイクロバスも存在しますし、乗員の数を少し抑え、12人~13人ほどにすればその人数分の座席の位置に荷物を置くことができるので安心です。
実際にトランクルームのあるマイクロバスで収納力を実験したところ、4~7泊できるくらいの大きさのスーツケース(1個、68センチ×52センチ×29センチ)であれば12個までは大丈夫ですしゴルフバックの場合は4個程度収納可能です。